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【膝は何故痛くなるの?】カラダのプロが解説します!

こんにちは!金木先生です(^^♪
今日も皆様の疑問にお答えしていきますね!

膝が痛くて困った経験ありませんか?

 

走ると痛みが出たり、歩くのも辛いです。

日常生活に支障をきたしてしまう膝の痛みについて解説していきます。

 

今日のテーマはこんな人におすすめ
  • 現在膝が痛くて困っている
  • 膝に痛みが出ないように予防したい
  • 将来も自分の足でしっかり歩きたい

 

 

膝の構造

 

膝は3つの骨と靭帯や半月板などの軟部組織で出来ています。

 

骨中 膝は大腿骨(太ももの骨)脛骨(スネの骨)膝蓋骨(お膝のお皿)の3つの骨で出来ています。

 

靭帯

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「前・後十字靭帯」 膝の骨が前後に滑らないように止めてくれます。

「内・外側副靭帯」 膝が内側や外側にいかないように止めてくれます。

 

その他の軟部組織

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「半月板」 歩いた時や走っている時の衝撃を吸収してくれる

「滑液胞」 腱、靭帯などが摩擦で炎症が起きないようクッションの役割をしてくれる



膝に痛みが出る理由

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膝に痛みが出る原因は様々です。

筋肉の使い過ぎの場合もありますし靭帯が切れている場合もあります。

 

膝は体重を支えてくれる大事な部位です。

体重が1キロ増えると膝にかかる負担は3~5キロ増えると言われています。

「最近太って体重が10キロ増えちゃった〜」

と軽く言われる方がいますが膝にかかる負担は30~50キロ増えています∑(゚Д゚)

 

変形性膝関節症

変形性膝関節症は膝の関節が変形してしまい内・外の靭帯や筋肉に負担がかかり痛みが出てしまう事です。

 

O脚やX脚がきっかけになる事が多いです。

特に女性は閉経後、骨粗鬆症になりやすく骨が変形しやすいので注意が必要です。

 

靭帯損傷

膝に強い外力が加わった時に靭帯がその力に耐えきれず損傷してしまう事です。

 

スポーツをしている人に多い傾向がありますが、転倒してしまったり交通事故などの強い外力が膝にかかった場合も起こります。

 

筋肉の緊張による炎症

よく運動をしたり、歩いたりする人は筋肉が緊張します。

その緊張をしっかりケア出来ていれば良いですが放ったらかしにしてしまうと筋肉が付着している場所(骨)の周りに炎症が起きてしまいます。

 

まとめ

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 今日は膝の痛みについて解説していきました。 膝が痛くなる原因は様々ですが膝に負荷がかかり過ぎている場合が多いです。

 

特に体重が急激に増えた人は膝がその負担に耐える事が出来ずに痛みが出てしまいます。

 

膝に違和感や痛みが出ている人は一度体重を測ってみてください!

恐ろしい結果が待ってるかもしれません..。

 

またスポーツをしている人は膝をよく怪我してしまいますが膝の怪我は後に引きずりやすいのでしっかり治しきる事を最優先に考えてくださいね。

 

これからも皆様の健康と整骨院の疑問に役立つ情報をお伝えしていきますね(^_-)-☆